よくある質問

胃カメラについて

胃カメラ検査には健康保険(保険診療)が使えますか?

胃痛、黒色便など症状がある、または治療の経過確認など、医師が必要と判断した場合は、胃カメラ検査に健康保険が適用されます。また、健康診断結果で要精密検査の指摘があった際にも胃カメラ検査を健康保険適用で受けることができます。人間ドックとして胃カメラ検査を受ける場合は、自費(保険外)診療となります。

胃カメラ検査は体調によって受けられないことがありますか?

例えば、胃アニサキス症が疑われて激しい胃痛がある際にも胃カメラ検査を行ってアニサキス摘出が可能です。また、胃潰瘍などで吐血した際にも胃カメラ検査で止血処置が可能です。ただし、高熱がある、胃カメラ検査前の食事制限ができていないなどで医師が胃カメラ検査を行えないと判断する場合もあります。症状や体調に不安がある場合はご相談ください。

胃カメラ検査の費用はどのくらいですか?

健康保険適用で受けて頂く場合、1割~3割負担となります。下記表をご参照ください。

保険診療 1割負担 3割負担
胃カメラ検査のみ 約1,500円 約4,000円

※診察料、事前検査の採血費用は別途必要です。

午前の胃カメラ検査を予約している場合、どんな制限がありますか?

前日の21時までに食事を済ませたら、検査が終わるまで絶食です。水分補給は可能ですが、水や薄いお茶など糖分を含んでいない透明なものを摂取してください。
また、糖尿病の薬は当日朝の休薬をお願いしております。それ以外の薬に関しては朝6時までに服用いただいております。
ワーファリンを内服されている方は凝固機能の確認、診察が事前に必要となるため、まずは外来予約のみご予約下さい。
午前の検査の場合 → 前日の夕食を21時までに済ませてください。
午後の検査の場合→検査までに8時間以上の絶食が必要となります。検査予約時間の8時間前までに食事を済ませてください。
最終飲食後から検査終了まで→水分補給は大丈夫ですが、その他の飲食は不可です。

午後の胃カメラ検査を予約している場合、どんな制限がありますか?

検査までに8時間以上の絶食が必要となります。検査予約時間の8時間前までに食事を済ませてください。水分補給は可能ですが、水や薄いお茶など糖分を含んでいない透明なものを摂取してください。
また、糖尿病の薬は当日朝の休薬をお願いしております。それ以外の薬に関しては朝6時までに服用いただいております。
ワーファリンを内服されている方は凝固機能の確認、診察が事前に必要となるため、まずは外来予約のみご予約下さい。
午前の検査の場合→前日の夕食を21時までに済ませてください。
午後の検査の場合→検査までに8時間以上の絶食が必要となります。検査予約時間の8時間前までに食事を済ませてください。検査の8時間前までに食事を済ませてください。
最終飲食後から検査終了まで→水分補給は大丈夫ですが、その他の飲食は不可です。

胃カメラ検査後に制限はありますか?

鎮静剤を使った検査を受けた場合には、当日の自動車・バイク・自転車の運転が禁止されます。ご来院の際には公共交通機関を利用されるか、ご家族などの送迎でいらしてください。 鎮静剤を使用しない検査の場合は当日の運転などの制限はありません。来院、ご帰宅共に運転可能です。 なお、検査後は、1時間程度で飲食が可能になります。喉や舌の感覚が戻っていないと危険ですので、最初は少量の水をゆっくり飲んで、むせたり感覚が無かったりしないことを確かめるようにしてください。絶食している時間が長いので、脱水や低血糖を防ぐためにも水分と糖分をしっかり摂ってください。

急激な胃痛がある場合、当日の胃カメラ検査は可能ですか?

予約枠が空いている場合には当日のご予約も可能です。なお、胃カメラ検査の8時間以上前から絶食していないと胃カメラ検査が受けられませんのでご注意ください。 また、緊急の胃カメラ検査が必要な胃アニサキス症が疑われる場合などは絶食の時間などの状況にもよりますが、できるだけ対応していますので、その場合はお電話でお問い合わせください。

無痛胃カメラ検査は可能ですか?

当院では、鎮静剤を使って眠っているような深いリラックス状態で検査を受けていただくことができ、苦痛や不快感を最小限に抑えた検査が可能です。また、患者さんの負担をさらに少なくできるよう、最新の内視鏡システムやスコープを導入し、内視鏡専門医の資格を有する医師が丁寧な検査を行っていますので、不安や苦手意識のある方もお気軽にご相談ください。

胃カメラ検査を受けるべき、ベストタイミングはどんな時ですか?

特に有効なのは「胃がんの前駆病変」の早期発見・早期治療ですので、早期胃がんなどによる黒色便などの症状が出てからではなく、症状がない段階でリスクが上昇し始める40歳を超えたら、胃カメラ検査を受けるようお勧めしています。胃カメラ検査では胃がんリスクに大きく関与するピロリ菌感染の有無を確かめることができ、陽性の場合は除菌治療でリスク低減に繋げることもできます。また、胃痛や胸焼けなどの症状が続く、市販薬を飲んでもぶり返すなどの場合には早めに胃カメラ検査を受けてください。

胃カメラ検査で受診する際に必要なものはありますか?

健康保険証をお持ちください。お薬手帳、紹介状、検査結果書類、当院の診察券などをお持ちの場合には、そちらもご持参ください。

胃がんの早期発見のために必要な胃カメラ検査の頻度はどのくらいですか?

胃粘膜の状態やピロリ菌感染経験の有無、家族歴などでリスクが高いケースでは1年ごとに検査を受けることが推奨されています。それ以外の場合には個人差がかなりありますので、お身体の状態などに合わせて次回の検査タイミングをお伝えしています。

漢方薬を服用している場合も、検査日朝の服薬・休薬に関係しますか?

漢方薬の場合も、他の薬と同様に午前検査の場合は朝6時までに服用をお願いしています。午後の検査の場合、朝はいつも通りに服用し、昼は休薬してください。

血液をサラサラにする薬を飲んでいても胃カメラ検査はできますか?

可能ですが、検査前に必ず服用している薬について全てお伝えください。
ワーファリンを内服されている方は凝固機能の確認、診察が事前に必要となるため、まずは「外来」予約のみご予約ください。

胃カメラ検査を以前受けたことがある場合、胃カメラ検査なしでピロリ菌検査は可能ですか?

半年以内に胃カメラ検査を受け、そこで慢性胃炎などのピロリ菌感染が疑われる場合、その結果が分かるものをお持ちいただいたら、胃カメラ検査なしでピロリ菌感染検査を受けられます。半年以上経過している場合には胃カメラ検査が必要になります。胃カメラ検査の検査歴がない場合、自費診療(保険外診療)で検査は可能ですが、ピロリ菌陽性の際には胃カメラ検査を推奨させて頂きます。

どのような服装で行けばいいですか?

胃カメラ検査はお着替えをせずに受けて頂くことが可能です。お洋服に唾液などが付かないようにタオルをかけますが、お洗濯ができるお洋服でお願いします。

検査時間、所要時間(来院からお会計まで)はどのくらいですか?

当院の胃カメラの所要時間(来院~お会計)についてご説明致します。

当院では、患者さんが午後の時間を有効に使えるように8時30分から検査予約の枠を準備しています。(午後の検査も可能です)

胃カメラのおおよその所要時間 1時間~1時間30分

(1)麻酔(静脈麻酔)ありの場合 1時間30分程度
8時30分来院の場合→(検査前診察→)9時前検査開始、検査時間5分~10分→検査終了後15分~30分休憩→9時30分~10時ごろ結果説明→お会計

(2)麻酔(静脈麻酔)なしの場合  1時間程度
8時30分来院の場合→(検査前診察→)9時前検査開始、検査時間5分~10分→検査終了後、検査説明→お会計

※クリニック開業前に想定した時間設定となりますので、時間が前後することがあります。開業後、実際の所要時間と擦り合わせを行いますのでご了承ください。また、他の患者さんで緊急の対応を要する場合には、お時間をお待たせしてしまうこともあるかと思います。その際は大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

経鼻と経口の違いがよくわかりません。どちらがお勧めですか?

 

まず、違いですが、経口検査は、口からスコープを入れるため、挿入時の違和感や検査中の嘔吐反射を起こすことがあります。鎮静剤の使用の有無はお選びいただけます。鎮静剤を使用することで苦痛なく検査を受けることができます。 経鼻検査は、鼻腔がスコープに押される感覚はありますが、スコープが喉を通らないため、喉の違和感や嘔吐反射の軽減が得られます。そのため、当院の経鼻検査は麻酔なしで行うことが多いですが、少しでも楽に受けたいという希望がありましたら、鎮静剤を使用した検査も可能です。鼻が痛い、鼻が細くて通過しないなどの場合は、その場で経口への変更も可能です。
次にお勧めですが、鎮静剤を使用した経口検査を推奨しています。当院は、予防医療のための胃カメラ、大腸カメラの普及を目指しており、せめて検査はできるだけ楽に受けて頂きたいため、痛くない胃カメラ・大腸カメラの方法を推奨しています。
ただ、患者さんのお好みによって、ご自身で選んで頂くことも可能です。
今まで胃カメラ検査を受けたことがあり、嘔吐反射があまりない方ですと、鎮静剤を使用しない経口検査を選ぶ方もいらっしゃいます。
胃カメラの最中にモニターに映る自分の胃の中身を見たいという方で、嘔吐反射が心配な方は鎮静剤を使用しない経鼻検査を選ぶ方もいらっしゃいます。
※鎮静剤の使用や検査の方法を当日医師と相談してから決めたい方は、Web予約あるいはLINE予約から「胃カメラ」予約をクリックして、「当日相談」という項目がありますので、そちらをクリックしてください。

当院の胃カメラ検査は3種類を下記にまとめましたのでご参照ください。それぞれのメリット・デメリットがありますので、ご自身の希望と合わせてご予約ください。以前に胃カメラで辛い思いをされた方には鎮静剤の使用をお勧めしております。目が覚めている状態で検査を受けたい(検査中に検査画像を見たい)、鎮静剤を使用したくない場合には鎮静剤なしをお勧め致します。鎮静剤なしの場合には嘔吐反射の起こりにくい経鼻内視鏡検査をお勧め致します。

①経口検査(鎮静剤あり)
口からスコープを入れるため挿入時の違和感や嘔吐反射が起こりやすいですが、鎮静剤を使用することで苦痛がなくなります。

②経口検査(鎮静剤なし)
経口検査時に感じやすい挿入時の違和感や嘔吐反射が起こることがあります。鼻炎の方や鼻中隔湾曲症などの理由で鼻腔の通りが悪い場合、経鼻内視鏡ができないこともございます。その場合には経口検査を選択する場合もございますが、当院では最新式の極細スコープを使用し、極力苦痛を軽減致します。

③経鼻検査
鼻からスコープを入れるため、喉の違和感や嘔吐反射は軽減されます。検査時の鼻腔を押される感じがあります。鼻が痛い、鼻が細くて通過しないなどの場合には、その場で経口検査へ変更も可能です。

子ども連れで受診可能ですか?

胃カメラ検査・大腸カメラ検査ではお子様連れの受診はできませんが、検査日とは別日の事前診察や、それ以外の外来診療の場合にはお子様連れでも大丈夫です。

区の健診はしてますか?

来年度を目途に予定しております。2024年頃より区の検診もスタートできるように準備してまいります。

大腸カメラについて

大腸カメラ検査には健康保険が使えますか?

症状がある、または治療の経過確認など、医師が必要と判断した場合は、大腸カメラ検査に健康保険が適用されます。また、健康診断で受けた便潜血検査で陽性の場合も大腸カメラ検査を健康保険適用で受けることができます。それ以外の場合に検診として大腸カメラ検査を受ける場合は、健康保険が適用されず自費(保険外)診療となります。

大腸カメラ検査は体調によって受けられないことがありますか?

血便や下痢などで原因疾患を確かめるために大腸カメラ検査が行われることがあります。ただし、体調不良の内容によっては医師が大腸カメラ検査を行えないと判断する場合もあります。症状や体調不安がある場合は検査前に医師へご相談ください。

大腸カメラ検査の費用はどのくらいですか?

健康保険適用で受けて頂く場合は、1割~3割負担となります。保険診療で受ける大腸カメラ検査の料金は全国一律となります。当院の大腸カメラ検査は3種類あります。①大腸カメラ(院内下剤服用)②大腸カメラ(自宅下剤服用)③胃・大腸カメラの同日検査大腸カメラ検査費用については料金表をご確認ください。
①大腸カメラ(院内下剤服用) ②大腸カメラ(自宅下剤服用)

保険診療 1割負担 3割負担
大腸カメラ検査 約1,700円 約5,000円
大腸カメラ+生検(病理検査) 約3,000~7,000円 約10,000~20,000円
大腸ポリープ切除術) 約7,000~10,000円 約20,000~30,000円

③胃・大腸カメラの同日検査

保険診療 1割負担 3割負担
胃・大腸カメラ 約3,200円 約9,000円
(追加費用)    
胃病理検査あり 約1,500~2,500円 約4,000~8,000円
大腸病理検査あり 約1,300~5,300円 約5,000~15,000円
胃・大腸病理検査あり 約2,800~7,800円 約9,000~23,000円
大腸ポリープ切除術 約5,300~8,300円 約15,000~25,000円

※診察料、事前検査の採血費用は別途必要です。

大腸カメラ検査後には制限がありますか?

鎮静剤を使った検査を受けた場合には、当日の自動車・バイク・自転車の運転が禁止されますので、ご来院の際には公共交通機関を利用されるか、ご家族などの送迎でいらしてください。 絶食している時間が長いので、脱水や低血糖を防ぐためにも検査後は水分と糖分をしっかり摂ってください。また、検査中に大腸ポリープ切除手術を受けた場合には、1週間程度、飲酒・運動・長距離移動などが制限されます。制限期間や内容には個人差がありますので、医師にご相談ください。

無痛大腸カメラ検査は可能ですか?

当院では、鎮静剤を使って眠っているような深いリラックス状態で大腸カメラ検査を受けていただくことができ、苦痛や不快感を最小限に抑えた検査が可能です。また、患者さんの負担をさらに少なくできるよう、最新の内視鏡システムやスコープを導入し、高度な研鑽を積んできた医師が丁寧な検査を行っています。大腸カメラで観察する際に腸管のヒダやシワを広げて隅々まで観察できるよう、注入する気体は空気を使用されておりましたが、空気が検査中や検査後にお腹の張りを感じる原因となっておりました。当院では空気よりも200倍吸収が早い炭酸ガス(CO2)を使っており、苦しいお腹の張りが長く残らないようにしております。炭酸ガスは二酸化炭素になって呼気として自然に排出されるため安全性も高くなっております。大腸カメラ検査に対して不安や苦手意識のある方もお気軽にご相談ください。

大腸カメラ検査を受けるべきベストタイミングはどんな時ですか?

大腸カメラ検査は早期大腸がん発見だけでなく、前がん病変の大腸ポリープを検査中に切除して予防に繋げることもできる検査です。効果的な予防のためにもリスクが上昇し始める40歳を超えたら症状がなくても大腸カメラ検査を受けるよう、当院ではお勧めしています。 また、下痢や便秘が続く、血便がある、便潜血検査で陽性を指摘された、腹痛が続く場合には、できるだけ早く大腸カメラ検査を受け、原因を確かめることが重要です。

大腸カメラ検査で受診する際に必要なものはありますか?

健康保険証をお持ちください。お薬手帳、紹介状、検査結果書類、当院の診察券などをお持ちの場合には、そちらもご持参ください。また、当院でご用意した検査着に着替えていただきますので脱ぎ着しやすい服装が適しています。他にも替えの下着をお持ちくださると安心です。

大腸がんの早期発見のために必要な大腸カメラ検査の頻度はどのくらいですか?

大腸粘膜の状態やポリープの有無、慢性炎症疾患の有無、家族歴、年齢などによって適した検査頻度は変わってきます。当院では検査経験豊富な医師が大腸カメラ検査の結果を踏まえて最適な頻度をお伝えしています。

便秘や下痢の場合も大腸カメラ検査を受けられますか?

便秘や下痢が慢性的に続く場合、大腸疾患が疑われますのでできるだけ早く大腸カメラ検査を受けるようお勧めしています。ただし、便秘になりやすい方の場合、大腸カメラ検査前に行う下剤服用を安全に行うために、事前に便通改善の治療をする必要が生じることがありますのでご相談ください。

検査時間、所要時間(来院からお会計まで)はどのくらいですか?

当院の大腸カメラの所要時間についてご説明致します。
当院では、患者さんが午後の時間を有効に使えるように8時30分から検査予約の枠を準備しています。(午後の検査も可能です)

大腸カメラのおおよその所要時間

(1)大腸カメラ(院内下剤服用)の場合 約4時間
8時30分来院の場合→下剤服用室へご案内、下剤服用開始→検査ができる状態になるまでに2時間程度、検査着に着替えて検査開始→検査時間15分~30分→検査終了後15分から30分休憩→12時~13時ごろ結果説明→お会計

(2)大腸カメラ(自宅下剤服用)の場合 約2時間
8時30分来院の場合→9時検査開始、検査時間15分~30分→検査終了後15分~30分休憩→10時30分ごろ結果説明→お会計

(3)胃・大腸同日検査の場合
胃・大腸カメラ両日検査は、胃カメラ→大腸カメラの順番に検査を行います。胃カメラの所要時間は5~10分となります。そのため(1)or(2)の所要時間+胃カメラの時間 5~10分程度を目途に考えて下さい。

※大腸カメラ検査時に大腸ポリープが見つかった場合は、同時に治療も行いますので、検査(処置)時間が追加でかかる場合がございます。
※クリニック開業前に想定した時間設定となりますので、時間が前後することがあります。開業後、実際の所要時間と擦り合わせを行いますのでご了承ください。また、他の患者さんで緊急の対応を要する場合には、お時間をお待たせしてしまうこともあるかと思います。その際は大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

認知症の場合も大腸カメラ検査は可能ですか?

当院では、大腸カメラ検査についての説明にご納得し、ご自分で検査を受けたいと判断された場合にのみ検査を行っています。当院では、認知症の場合の対応はしておりません。

宗教上、輸血ができませんが、検査中のポリープ切除はできますか?

輸血が必要になるケースはほとんどありませんが、検査後・治療後の出血は起こりえる合併症です。万一を考えると入院可能な医療機関で検査・切除を受けることをお勧めします。当院でも大腸カメラ検査自体は可能ですが、輸血が必要になる可能性がゼロではないため輸血不可のケースでは切除を行っていません。ポリープが発見された場合、切除は入院可能な医療機関で改めて受けていただく事になりますのであらかじめご了承ください。

大腸カメラ検査を加えた人間ドックコースを受ける場合も、事前診療は必要ですか?

当院では、大腸カメラ検査が入った人間ドックコースをご希望される方には、対面あるいはオンラインでの事前診療に対応しております。

大腸カメラ検査に関して、どうして事前診療を受ける必要があるのですか?

大腸カメラ検査は、見落としのない検査のために事前に2リットル程度の腸管洗浄剤を服用する必要があり、安全にこうした処置を行うために事前診療で詳しくご説明する必要があります。また、大腸カメラ検査では、発見した前がん病変の大腸ポリープをその場で切除する日帰り手術が可能です。検査中に行うことで改めて別の日にスケジュールを作る必要なく、事前の食事制限や腸管洗浄剤服用も1回で済みます。ただし、安全に切除を行うためには、事前診療で問診、検査内容やポリープ切除を行った場合の制限などの説明、前日の食事や服薬・休薬説明、下剤や腸管洗浄剤のお渡し、血液検査などを行う必要があります。また、ご希望される方には前日用の検査食もご用意できます。

骨折で金属プレートが入っており、手術に制限があると聞きました。ポリープの切除は可能ですか?

基本的に可能ですが、事前診療の際に必ず医師へお伝えください。

友人・家族と一緒に検査を受けられますか?

受けられます。院内で下剤を服用される場合には、それぞれ個室へご案内となります。万が一、同じ個室で下剤を飲みたいという方がいらっしゃる場合には、個室のトイレ付下剤室が1部屋あり、狭く感じてしまうかもしれませんが、2人まで一緒に同室可能です。事前診察時にご相談下さい。

区の健診はしてますか?

来年度を目途に予定しております。2024年頃より区の検診もスタートできるように準備してまいります。

子ども連れで受診可能ですか?

胃カメラ検査・大腸カメラ検査ではお子様連れの受診はできませんが、検査日とは別日の事前診察や、それ以外の外来診療の場合にはお子様連れでも大丈夫です。

大腸カメラの下剤(腸管洗浄剤)について

ひどい下痢になっても、残った腸管洗浄剤を飲み切らないとダメですか?

お通じの色調変化によりますが、最終的に薄い透明な水様便になりましたら、前処置は完了となり途中で服用中止となる場合もございます。お通じが綺麗にならない状態で、どうしても飲めない場合にはお問い合わせください。

大腸カメラ検査を受ける前に慢性的な便秘を解消するための下剤を服用していますが、トイレが近くなり過ぎて困っています。どうしたらいいですか?

当日、安全に腸管洗浄剤を飲める程度の便のやわらかさになれば大丈夫ですので、まずはご相談ください。

前日夜の下剤服用は絶対に必要ですか?

前日夜服用する下剤は、腸の蠕動運動を促進して溜まっている便を出しやすくします。これによって検査当日の便がやわらかくなって腸管洗浄剤を服用した際に腸管が効果的にきれいになります。安全でスムーズな事前処置のために、前日夜に服用する下剤はとても重要です。ただし、以前受けた大腸カメラ検査で前日の下剤服用による強い腹痛を起こした経験がある場合は、事前診療の際にご相談ください。

外来について

胃痛や黒い便がある場合、どんな検査が必要ですか?

黒いタール便がある場合、食道・胃・十二指腸から出血している可能性が高い状態です。緊急の胃カメラ検査が必要となりますので、朝食を摂らず、速やかに当院を受診してください。水は飲んで問題ありません。

初診の場合、予約は必要ですか?

診療の場合は予約なしでも受診できますが、予約していただくと最小限の待ち時間でスムーズに受診できます。また、胃カメラ検査・大腸カメラ検査などは基本的にご予約が必要です。検査枠に空きがある場合、胃カメラ検査は当日予約が可能な場合があります。

予約時間に間に合わない場合、どうしたらいいですか?

できるだけ早くご連絡ください。キャンセルのご連絡を早めにいただければ、ご予約調整しやすくなりますが、直前になると次回予約がかなり先になってしまう場合もあります。

中学生や高校生も受診できますか?

当院では成人を対象にした診療・検査・治療を行っており、18歳未満の方の診療には対応していません。お手数ですが、対応しているクリニックや病院をお探しください。

診察に年齢の上限はありますか?

18歳以上であれば、おいくつでも大丈夫です。

その他

子ども連れで受診可能ですか?

胃カメラ検査・大腸カメラ検査ではお子様連れの受診はできませんが、それ以外の外来診療の場合にはお子様連れでも特に問題はありません。

感染性胃腸炎と診断された場合、出勤制限はありますか?

企業や職場によって規定が異なりますので、上司の方などに相談してください。特に食品を扱う職業では厳しいルールが定められている場合がありますので、ご注意ください。

アルコール過敏症ですか、診療を受けられますか?

診療や検査ではアルコールで消毒するケースがよくあります。アルコール過敏症の場合には、事前にご相談ください。

クレジットカードや電子マネーは利用できますか?

支払いは自動釣銭機にてクレジットカード(VISA、マスターカード)、電子マネー、QRコードを対応しております。詳しい内容希望ございましたら、お問い合わせください。

予約に関してRESERVE

外来受診を希望される方

花粉症、生活習慣病や健康のご相談、治療の希望など、お気軽にご来院ください。
Web予約、LINE予約、電話予約からどうぞ

 

胃カメラ、大腸カメラを希望される方

・初めての方や、医師と相談してから内視鏡予約をされたい方は、まずは外来受診のみでご予約ください。
・他院で内視鏡を受けたことがある、当院での内視鏡が2回目以降であるという方は、ご自身のスタイルに合わせて、当院の6種類の選択できる内視鏡を参考にして頂き、ご予約ください。
・当院は内視鏡検査を受ける際に女性医師か男性医師の選択はできますが、他医師指定はご対応できませんのでご了承ください。女性医師ご希望の場合は、予約時に女性医師の選択が可能になっております。

 
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